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【設計士の自邸】自然の風合いを感じる、ミニマルな平屋暮らし
先月に引き続き、今回も設計士の自邸をご紹介します。
I設計士の自邸は、建物面積23坪、2LDK+小屋裏収納の平屋建てです。
外壁は自然の風合いを再現したサイディングを使用、階段や石積みには天然石を選び、経年変化が楽しめる外構づくりを意識しました。




ご夫婦、お子様の3人暮らしで、元来モノを最小限にしたシンプルな暮らしを実践しているI設計士。床材は北海道産のクリ材、造作家具はパイン材を用いた、本物の自然素材にあふれた明るい内観に仕上がっています。



◆「脱生活感」と「生活感あり」メリハリある空間使い



そんなI邸の大きな特徴は、「いつもキレイで寛げるスペース」「生活感に欠かせないスぺース」を空間としてしっかり分けていること。キッチンを境にリビング側は、「いつでもキレイな寛ぎの場」、キッチンを境にして後方には、「水回りや収納など生活を支える場」を備えています。近頃はオープンキッチンが多いですが、生活感が出やすい点は気になるところ。I邸はキッチンをLDKから分けることで、キレイなリビングを快適に維持できています。






キッチンはリビングにいる家族の気配を感じられるデザインに。南側の掃き出し窓に面しているため、明るさのバランスもバッチリ。リビングの洗練された雰囲気を乱すことがないので、気兼ねなくお料理できます!



◆頑張らなくてもキレイな空間を維持する秘訣



I設計士によると、「リビングをスッキリさせたい」「好きなモノだけに囲まれて暮らしたい」という要望があるならば、LDKをどうつくるかよりも、その“裏方”となる収納をどうつくるかが大切なのだそう。
I邸は、子ども室、主寝室のそれぞれの収納とは別に、キッチンの後方(家の真ん中)に日常よく使うアイテムのウォークインクローゼットがあり、動線をコンパクトに。小屋裏収納には、季節の物をはじめ、造作本棚に奥様が所有する書籍を並べています。無理なく暮らしを整えるコツは、参考にしたいところです!


◆高さのある掃き出し窓で視線をカット



団地の高台に建つI邸。豊かな眺望を取り入れるべく、開放的な掃き出し窓を検討していました。ところが、家の前が通学路であることから、ソファに座ったときに外部と視線が合うことがネックとなったそうです。
そのため、掃き出し窓の高さを上げることで、外部からの視線を上手にカット。ベンチ替わりになるという嬉しいメリットもありました。




◆こだわりを感じる意匠をさりげなく



I邸の洗練された雰囲気に一役買っているのが照明です。キッチンのダウンライト以外は天井に照明を付けずスッキリとした空間を実現。シンプルだけでなく、奥様の要望でトイレや洗面室にアクセントクロスを用いたり、デザイン的な要素も楽しんでいます。




いかがでしたか?
計算しつくされた心地好い空間が広がるI邸。みなさまの家づくりに参考になれば嬉しいです。今後もスタッフの自邸をご紹介していきますので、楽しみにしていてください!
2021.07.29 | 固定リンク